資産価値はあっても現金が無いと競売に

 都内の住みたい駅ランキングでも上位の駅から徒歩5分の住宅地、ここにお住いのAさんは高齢で年金暮らしでした。もちろん土地建物はAさん名義で住宅ローンもありませんでした。

不動産担保ローンの返済が困難に

 ところが、Aさんは日々の生活で現金が足りなくなり、不動産を担保にノンバンクからお金を借りてしまいました。収入はわずかな年金のみ、当然支払いは困難になり、誰にも相談できないまま時間だけが過ぎてしまいました。

競売の申立へ

 ノンバンクも返済が滞ったので、やむなく競売の申立てとなりますが、その債務(借金)は約300万円でした。競売で落札されても、多額の現金が手元に残り、債務はすべて返済可能なのは容易に想像できます。それでも、競売を回避することを希望したため、任意売却を試みました。

売却価格は債務を大幅に上回る

 結果は、やはり債務の8倍を超える価格で成約となりました。このように売却すれば、全額返済が可能ですが、月々の返済ができないために競売へと進行してしまうケースは、年金暮らしの高齢者や失業者には増えているのかもしれません。

資産価値だけでは返済できない

 不動産の市場価格からすれば、債務の割合が少なくても、毎月の返済がなければ、不動産を維持していくことはできません

売却すれば全額返済できる場合、金融機関には遅延損害金を含めた総額の返済が必要になります。従って、早めに対処できれば、遅延損害金の発生も抑えることが可能となり、結果的に手元に残る現金が増えます。住宅ローンに限らず、不動産担保の借入れは、早めの相談が非常に有効です。

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