小田嶋 譲– Author –

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保証会社による代位弁済通知とは|代位弁済で返済義務がなくなる?
住宅ローンを組む場合、原則として保証会社の保証が必要となります。 信用会社は、ローン契約者が滞納できなくなった時に債務を一時的に肩代わり(代位弁済)します。もし「代位弁済通知」が届いたなら、保証会社による弁済が行われたと思っていてください... -
遅延損害金とは|利率や計算方法、免除の方法などを解説【住宅ローン】
住宅ローンを滞納すると、気になるのが遅延損害金の存在です。 遅延損害金とは、約束の期日までに住宅ローンの返済が行われなかった時に発生するペナルティのことです。住宅ローンの返済が困難な状態で、さらに遅延損害金も別に支払わなければいけないとな... -
任意売却物件を買いたい!購入方法やトラブル回避のポイント
不動産を少しでも安く購入する方法として、任意売却物件という選択肢があります。 任意売却物件は、通常の売買価格よりも割安で売りに出されているケースが多いです。予算や立地などの条件が合えば、不動産をお探し中の方にとって大変魅力的な物件と言えま... -
任意売却後の残債について|払えない場合に時効は成立するのか
任意売却を検討中の方は、手続き後の残債がどうなるか気になることと思います。 「残ったローンはゼロになる?」「払わずにいれば時効が成立するのか」などといった疑問をお持ちの方もいるでしょう。 結論から言いますと、任意売却後も残債は返済しなけれ... -
住宅ローンを滞納するとどうなる?延滞が及ぼす影響
住宅ローンの平均返済期間は約30年と言われています。 ローン契約当初は返済の見込みがあっても、途中病気やケガの治療をしたり、収入が大幅に減少する可能性はゼロではありません。住宅ローンは家計の支出で占める割合が大きく、懐事情によっては返済が困... -
期限の利益の喪失とは|通知が届いた時の対処法をわかりやすく解説
「期限の利益って何?」「住宅ローン滞納中に期限の利益喪失予告書が届いた」 住宅ローンの返済が滞ると、借入先から期限の利益喪失に関わる通知が届きます。 期限の利益は普段の生活であまり聞きなれない言葉です。しかし、わからないからといって通知を... -
不動産競売と差押えの違い・流れを徹底解説
住宅ローンの滞納が長く続くと、裁判所主導で強制的に不動産が処分されます。 この措置は不動産競売と呼ばれ、手続きがはじまってしまうとそれ以降は返済計画などの話し合いには応じてもらえません。差し押さえられた不動産は売却され、その代金は債権の回... -
競売とは|用語の意味や競売にかけられる条件などをわかりやすく解説
住宅ローンの滞納を続けると、債権者(金融機関)から督促状や催告状が届きます。 督促は数ヶ月にわたり続きますが、その間に何の対処もしなければ家や土地は「競売」にかけられることになります。 競売が完了すると、残念ですがそれ以上は持ち家に住み続... -
任意売却の流れ|所要期間や手続き方法をわかりやすく解説
任意売却は時間との勝負です。 住宅ローンの滞納を繰り返し、督促にも応じなければ自宅はいずれ競売にかけられます。競売開始後は任意売却できない可能性が高いため、返済が困難な方は早めに行動することが大切です。 「任意売却はどのような流れで進めら... -
任意売却と競売のメリット・デメリットを比較
「任意売却と競売の違いは?」「できるだけデメリットの少ない方法で住宅を売却したい」 任意売却と競売は、住宅ローンを含め不動産を担保にしたローンの滞納問題を解決するための方法です。 それぞれ特徴はありますが、精神的負担の少ない方法を選ぶなら... -
身内や知人の自己破産で連帯保証人が自宅を守る究極の方法
誰も喜んで連帯保証人を引受ける方はいないと思います。 断り切れずになってしまった連帯保証人ですが、しばらくして不安は的中、借りた本人が返済できない事態に・・・ 挙句の果て、借りた本人に自己破産の申立てまでされれば、借金を自分が肩代わりす... -
離婚後の夫婦ペアローンは一方が滞納で事態急変
今回は夫婦ペアローンについてです。 【夫婦ペアローンは常に2人で協力】 その名の通り夫婦2人で住宅ローンを組むので1つの住宅に対して、夫と妻を合わせ2つの住宅ローンを利用できます。 名義については妻も借入金額の割合を共有持分とするのが一... -
親子ローンのトラブル|認知症が発覚すると預金を動かせず返済不能に
かなり切羽詰まった状態の方から相談がありました。 相談者はその家のお嬢様で母と弟の3人で暮らしているのだが、母が認知症になり住宅ローンの返済が出来なくなったとのこと。 もちろん、相談者の希望は売らずに住み続けることです。 【親子ローンが抱... -
共同名義のまま離婚後に不動産を売却するには
元夫婦共有名義の不動産を任意売却したいけど、元配偶者が協力してくれるか分からない場合、どうしたらいいのか? 率直に申し上げて、元配偶者次第となります。 【共有名義の不動産は共有者全員で売却】 共有名義の不動産は、共有者全員が同意しなけれ... -
債権譲渡後の強引な回収は社会的批判を受ける可能性
サービサーは債権譲渡受けて回収する場合、返済能力の無い者に対し強引な取立ては、ほぼ不可能でしょう。 その理由として、銀行など民間金融機関の住宅ローン債権が任意売却後にサービサーへ残債を債権譲渡されたとします。 そのサービサーが生活を追い...