老後破綻の不安は現状打破の決断が必要

 少し前に任意売却の相談をされた方が、再度、同内容の相談をされることがあります。何度も相談されることは、任意売却について理解を深めるために必要で全く構いませんが、どうも御本人がそれに気付いていない方もいらっしゃいます。

同内容の相談を弊社も含めいくつかの業者に相談し、納得のいく解決策が見つからずに相談を繰り返しているのではと思われます。特に今現在は住宅ローンが払えているけど、数年先には定年等で払えなくなる方や住宅ローンが重荷でこの先も返済を続けていくことに不安を感じている方が多いように見受けられます。

早い話、焦っているけど生活が出来ているので、あえて現状を変えないまま不安が解消する方法を探していることになります。

目先の不利益が障害になる

 例えば、地方にお住まいの方にとっては住宅ローンが苦しくて家を売却すれば噂になるのではと体裁を気にされたり、今まで一戸建だったのでアパート住まいが受け入れられない等、売却して引っ越すことを避けられないかと考えてしまうようです。

気持ちとしては理解できますが、この先住宅ローンが払えなくなった時のことを思えば、もっと精神的にはつらい現実が待っていることになります。

根本的には収入に見合わない住宅ローンの返済が現況なので、その住宅ローンを見直さない限り何も変わりません。つまり、重くのし掛かる住宅ローンを見直すには自宅を手放す一大決心が必要になります。

不動産を所有し続けるリスク

 異次元の金融緩和で低金利に慣れてしまっていますが、この先の金利変動や空家の増加、住宅価格の値下がり等、不動産を取り巻く環境は決して明るいものではなく、不動産の二極化、需要のある不動産と需要の無い不動産に線引きされる時代になってきました。

また、記憶に新しいところでは線路脇の斜面に盛土して作られた住宅が崩れ、土砂が線路に流れ込み問題になっていましたが、工事に手抜きがあったのかは不明ですが原因は大雨のようです。しかし、災害といえども私有地で起きたことなので所有者が対処するのが一般的です。

この先、大雨によって被害が出そうな低地や急斜面近くに造成された住宅が、以前のような感覚で取引されることは考えにくく、二束三文であれば引取り手が見つかるような事態になりかねません。自然災害も考慮し一部の都心部を除いては住宅価格が上昇するよりは下落すると考えるのがイメージしやすいと思います。

資産価値の低下は老後破綻と隣り合わせ

 現実には終の棲家として購入した家が定年を過ぎても住宅ローンが残っているため返済できず、持ち家を失う老後破綻者が増えています。定年後の収支バランスが釣り合っていないため、住宅ローンが生活を圧迫してしまいます。また、売却しても住宅ローンの残高よりも低い価格での取引となることが多く、問題がより一層表面化しております。

無理をしながら返済を続けても、自然災害や価格下落のリスクは常に不動産について回りますので、住宅ローンに不安を覚えるのなら、余裕のない状況で自宅を所有するリスクについても考えてみてはいかがでしょうか!?

思わず相談したくなる担当者のプロフィール任意売却はこの人に訊け!

 おすすめ記事 

○ 『住宅ローンの問題は専門の不動産屋で相談可能

○ 『近所に知られず極秘で任意売却はできるか!?

○ 『年金生活者の住宅ローン・貯金で毎月返済する危険性

○ 『残った選択肢は何か!?消去法で考えてみる

○ 『家のローンが苦しいでは終わらない老後破綻の可能性

○ 『住み続けられる任意売却は本当か?

○ 『無いと不可!専門業者が教える任意売却に必要な免許

○ 『ボーナス払いを老後破綻せず年金で返済ができるか?

○ 『住宅ローンの無理な返済を続けると更なる困難が!

○ 『メール相談は業者選びのポイントにもなる

 関連カテゴリー 

住宅ローンで老後破綻関連の記事一覧

任意売却の専門業者関連の記事一覧

任意売却の基礎知識関連の記事一覧

滞納前に出来ること関連の記事一覧

リースバック・親族間売買関連の記事一覧

任意売却情報満載の全記事一覧は任意売却テーマ

任意売却深夜の無料電話相談

電話相談はここをクリック