近所に知られず内緒でリースバックはできるか?

 こどもの転校等、諸事情によりリースバックが実現しても、元の家が人手に渡る事には変わりません。それと同時に、リースバックして住んでいることが、ご近所に知られてしまうのか大変気になるところです。経済的理由であれば、内緒にしておきたいと考えるのが自然です。

では、実際はどうなのか? 詳しく見ていきましょう。

 目 次

戸建はほぼ大丈夫

 リースバックの場合、買主は身内関係の協力者、又は投資家となりますが、その他、任意売却に係る者が口外しない限り、近所に知られることはないでしょう。

つまり、不動産の売買があったことを知りうる立場の者が、誰かに話さなければ大丈夫です。戸建の場合、引っ越さなければ町内会も、そのままなので特に問題はありません。

マンションは所有者変更届出が必要

 リースバックするのがマンションの場合、少し難しいと考えて下さい。分譲マンションの場合、所有者で管理組合を結成しています。そして、分譲マンションを売買すると、新所有者は管理組合に加入届を提出しますので、所有者に変更があると管理組合の理事は知る立場となります。

総戸数が数百戸の大規模マンションであれば、特に気にすることはないかもしれませんが、小規模なマンションや大規模でも、親しい住人が理事に就任していると気付かれる可能性もあります。

リースバックは知らない

 仮に所有者の変更を知られても、普通の方はリースバックの知識は無いので、引っ越しが、まだ済んでいないと思われたり、会った時に『引っ越しはいつ?』と尋ねられる程度かもしれません。そのとき、さらりと納得させられる言い訳でも、あれば多少安心でしょう。

それでも理事の交代のため、新理事候補を探しているとき等、思いがけぬ時に気付かれてしまうかもしれません。

情報も共有される

 マンションが共同住宅である以上、管理組合が情報も共有し管理する部分があります。そうなると事情はともあれ、所有者に変更があったことを知っている人がいると考えておくべきでしょう。

リースバックは必要か再検討

 込み入った事情があるケースや、将来的に買い戻せる見込みがなければ、無理にリースバックするよりも、別の住居で再スタートするのが経済的にも楽になるのではないでしょうか・・・。

本当にリースバックが最良の選択なのか、もう一度よく検討してみましょう、買い戻さない限り、住み続けることはできません。任意売却してリースバックに、期待をよせている方も多いのですが、現実には難しいケースがほとんどです。

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