小田嶋 譲のプロフィールと理念

 1970年、新潟県の離島、佐渡島(現在の佐渡市)で生まれる。小4(9才)で横浜市に引っ越してから、現在も横浜市在住。大学卒業後、地元の住宅販売がメインの不動産会社に勤務、その後、不良債権を譲り受け、回収する金融機関へ転職。
まだ、サービサーが誕生する前で、時は山一證券や北海道拓殖銀行の破綻等、バブル崩壊の影響で日本経済がドン底だった頃、膨大な数の不良債権を債権譲渡を受け、自社の債権(借金)として回収するため、債務者との交渉や自らが担当し訴訟や司法和解等と携わる。
また、行方不明者の債権保全や給与の差押え等、各地の裁判所にも出向き、債権回収に関わる様々な経験を積む。その後、知人の誘いがきっかけで任意売却を手掛ける不動産業者に身を置くこととなり現在は独立。

『買うときも、また頼むね!』もう15年以上前になりますが、この言葉が忘れられません。
自己破産したお客様の不動産を売却するという依頼を受けたときのこと。通常、自己破産者の不動産は破産管財人が売主となって売却されますが、 このケースは破産管財人が不動産の売却自体を放棄していました、つまり売却が非常に難しい不動産だったのです。
銀行にノンバンクと債権者も2社あり抵当権の解除にも困難が予想されました。
最低売却価格(現在は売却基準価額)が決定され競売が進行していく中、粘り強い交渉の末、債権者も同意し無事に売却を終えました。
そして、このお客様が取引の最終日に『自分は無理だけど娘がローンを組んでくれるから、買うときも、また頼むね!』と言ってくれました。⼀度きりの取引が多い中で再度、依頼の約束をしてくれたことに驚きました。
任意売却を新たなスタートに前へ進もうとしているのです、このお客様のように、前進するための、わずかなお手伝いが出来ればと思い、日々お客様と接してきました。
それから2年後に本当に連絡がきたのです、残念ながらお嬢様には健康上の問題があり、住宅ローンの保証会社から承認が下りず購入には至りませんでした。それでも、もう⼀度頼みたいと思われるような、そんな会社を目指しております。