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任意売却のお勧めサイトはこの1点に注意
任意売却について調べる場合、インターネットからの情報収集が欠かせません。
しかし、見る側も気を付けなければ、誇張された表現や紛らわしい情報に振り回されてしまいます。
そして『任意売却のお勧めサイト』なるものも存在します。
本当の意味での任意売却のお勧めサイトなのかを判断するのは、なかなか難しいため本記事を参考にして頂ければと思い書いています。
任意売却のお勧めサイトから、信頼できる情報なのか見極めるポイントはたった1つ。
誰が? お勧めしているかに尽きます。
情報発信者を確認する!
お勧めしているのは、どこの誰?
普段からインターネットをよく利用される方であれば、真っ先に調べることかもしれません。
任意売却業者のランキングサイトや、お勧めの任意売却業者を掲載しているサイトの運営者(管理者やオーナー)が、どこの誰なのか?
又は、どこの会社なのか?
会社であれば本当に存在するのか?
例えば会社(法人)の場合、その会社名をインターネットで検索すれば法人番号が調べられます。
法人番号が存在し、所在地等も確認できれば実在する会社となります。
情報発信者
- 個人ならば誰なのか?
- 会社ならば存在するのか?
情報の発信源がどこから発せられているのかは、しっかりと確認する必要があります。
サイト上を探しても見付からなければ、あえて掲載していないと考えるべきでしょう。
非常に良くできたサイトでも最終的に、どこの誰の情報なのかが判断できなければ、そのサイトを疑うのは当然と言えます。
注意して頂きたいのは、この1点となります。
発信元不明は怪しいサイト
よく見ると怪しいサイトが存在する
最近は減りましたが会社名はあっても、連絡先や所在地も不明等、少々おかしなサイトも過去には多く目に付きました。
仮に連絡先はあってもメールのみ、電話番号も未掲載では一体誰がお勧めしているのか確認すらできません。
発信源不明の情報を鵜呑みにしてしまうのは、やはり信ぴょう性に疑問が残ります。
その反面、任意売却については意外に詳しく書かれていたりもします。
ついつい信じたくもなりますが、ここがインターネットに潜む危険性です。
そのうえで情報発信者を確認することに注意していると、意外にも判断は容易にできるようになります。
慣れると判断は簡単になる
任意売却のお勧めサイトが存在している訳
お勧めサイトの存在理由は、アフェリエイトプログラムと呼ばれ、そのサイトに掲載されている広告をクリックすると、サイト運営者に広告料が入る仕組みになっているからです。
また、お勧めサイトの運営者が掲載料をもらって、任意売却のお勧め業者として掲載している場合もあります。
任意売却業者が月額の掲載料金を支払っている間は、お勧めサイトに掲載されます。
こうしてみると本当にお勧めなのか? となりますが個々の判断にお任せします。
しかし、任意売却について調べている方をサイトへ呼び込むには、それなりの情報が無ければクリックされないため、ある程度の情報量はあります。
しかしながら他のサイトにも掲載されている内容で、特にオリジナリティはありません。
また、ランキングサイトも、そもそも任意売却業者が自社の宣伝(集客)のために作っている場合もあります。
特にランキングについては、どの様にしてカウントされたのか疑問がわきます。
不動産取引のうち、任意売却の件数を正確に把握する方法はありません。
そのうえ、任意売却で不動産を手放す方が一人で何回も経験するようなことも、ほぼありません。
従いまして、他と比較することが難しいためランキングについては、任意売却には馴染まないと考えるのが自然です。
サイトの特徴
- アフェリエイト型
- サイト掲載料型
- ランキング型
※ 主として広告収入が目的のサイト
任意売却のお勧めサイトやランキングサイトは広告と割り切る
早い話、お勧めではなくチラシ等の広告と見れば、納得できます。
このようなサイトには、任意売却について詳しくない段階やインターネットに不慣れな方は、判断が付かず安易に信用してしまいます。
サイトの運営者が任意売却を経て相談した経験から、お勧めしているのなら理解できますが、恐らくそのようなことは無いでしょう。
サイト訪問者をたくさん集め、広告をクリックしてもらうことや掲載料の獲得が目的なので、お勧め業者の信頼度は・・・となります。
広告としてみれば納得
誘導サイトの可能性も
インターネットの世界ではサイトに訪れてもらい、仕事の依頼を頂く場合があります。
いわばサイトが宣伝の場となっており、任意売却も同じでサイトを見てもらい、その結果仕事の依頼を受けることになります。
任意売却については、まあまあ詳しい情報が掲載されているサイトも多く存在します。
その中にも運営者情報が、詳しく記載されていなサイトも実は多数あり、この点は任意売却のお勧めサイトと同じになりますが、何か目的があって作られたサイトになります。
一見すると任意売却の経験された方が発しているうため、知らずのうちに誘導されてしまうサイトも存在します。
誘導サイトも実は多い
複数の誘導サイトでも同じ業者にたどり着くことも
サイトの特徴は、いくつか見てもらえば、アレっ?と思うかもしれませんが、任意売却の相談を受け付けるようなページ(相談はコチラ等のクリックボタン)を進んでいくと結局は一つの任意売却業者に行きつきます。
いわばサイトに訪れてもらうための誘導サイトなのです。
誘導サイトが決して悪い訳ではありませんが、行きついた先の任意売却業者が、本当に任意売却に精通している業者なのか?
単にインターネットで、集客が上手なだけの可能性があるからです。
誘導サイトも広告として見る
情報発信者の確認が大切な理由
任意売却は不動産を売却するという、人生において大きな決断となります。
正確な情報をもとに出した答えならば問題ありません。
しかし、任意売却は不動産の所有者一人の行動で行えるものではなく、そこには必ず不動産業者(要宅地建物取引業の免許)が介在します。
任意売却を取扱えば1件の不動産取引として売上になるため、任意売却の知識の乏しい不動産業者までもが住宅ローンの返済に悩む方々へインターネットでアプローチしています。
任意売却の経験値が高ければ、他のサイトに書かれていない特殊なケースが紹介されていることも珍しくはありません。
少しの違いかもしれませんが、任意売却のスキルや経験値が現れた結果なのです。
それ故に情報の発信者が、どの様な経歴や保有資格など専門知識などを持合わせているかを確認することは大変重要となり、正確な情報収集には欠かせません。
最終的に任意売却を依頼する上での判断材料になります。
経験値が高ければ専門的な情報発信が可能!
任意売却の相談は不動産業者がお勧め
何故、任意売却の相談は不動産業者なのか?
それは不動産業の免許(宅地建物取引業の免許)が無ければ、任意売却はできないからです。
絶対に不動産業の免許が無いとできないのか? となると正しくはありません。
しかし、不動産を売却しても、借金を完済する見込みが無い場合、不動産の一般市場での売却が必要になります。
言い換えますと、身内や知人に不動産を買ってもらう等、売る相手も決まっていて、更に借金も完済するならば、金融機関との交渉も不要となり、自由に直接取引すれば済む話となります。
非常に残念ですが、任意売却を検討される多くの方は、不動産を手放しても借金の完済見込みがありません。
そのため任意売却業者が金融機関と交渉し、不動産の一般市場での売却を余儀なくされているのです。
任意売却には宅地建物取引業の免許
任意売却についてインターネットで調べる場合
インターネットで任意売却の情報を得る場合、必ず会社概要や運営者情報等で不動産業の免許(宅地建物取引業の免許)の確認は必須になります。
また、任意売却をスタッフ紹介等で、どの担当者に相談できるのかまで分かれば、一安心といった感じです。
任意売却で不動産業の免許は大変重要なポイントなので、当サイトでも繰り返し記載しております。
その理由は無免許業者に相談した際の、苦情のような相談も多く、分かっていれば相談しなかったと後悔される方がいらっしゃるからです。
任意売却について詳しく調べるには、最初に不動産業者の情報なのかを確認しましょう。
まずは宅地建物取引業の免許の確認