任意売却歴15年の知見がつまった

コラム
「任意売却大全」

残った選択肢は何か!?消去法で考えてみる

任意売却するべきかを悩むのは、まだ住宅ローンが払えている方の場合です。

現状で住宅ローンが払えていない方は、任意売却するかを悩むより、消去法で考えなければ、決断するのが難しいかもしれません。

任意売却をするか悩む場合

○ 住宅ローンの返済が苦しい

○ 次回のボーナス払いは払えそうもない

○ 定年後も続く住宅ローンで老後破綻が心配

○ 勤務先の将来性や収入の現状維持に不安がある

○ 健康上の問題がある

上記の5つで共通しているのは、現在のところ住宅ローンが払えているが、この先は住宅ローンが払っていけるか不安な点です。

この段階で任意売却の決断をするのは、かなり悩みぬいた末の結果だと思います。

任意売却を消去法で考える場合

対象となるのは、既に住宅ローンが払えない方です。

そしてハッキリしているのは、住宅ローンが払えないままでは、自宅はやがて人手に渡るということです。

どうやって自宅は人手に渡るか?

○ 競売による強制処分

○ 所有者が自ら売却(任意売却)

2つしかないので、どちらを選ぶか?

選択基準は、どちらが自分にとって良いか、悪いかを比較することです。

ひとそれぞれ感じ方も異なりますので、判断が分かれます。

詳しくは任意売却と競売の比較をご参照ください。

選択肢は競売と任意売却の2つ

競売でも構わないとなれば、そのまま落札者が退去を求めるまで、住み続けることができます。

また、競売の精神的負担は耐え難いと考えるなら、任意売却を選択して、競売を回避しなければなりません。

やむを得ない選択が任意売却

実際、住宅ローンが払えなくなれば、競売か任意売却かの2択になり、どちらの道も避けて通りたいところです。

しかし、やむを得ず、任意売却を選択している方がほとんどです。

住宅ローンが払えず、任意売却を検討中の方に理解して頂きたいのは、誰しも喜んで任意売却を選択しているのではなく、競売以外の方法が、任意売却のみで、残った選択肢だからです。

任意売却には期限がある

消去法で答えが出ても、競売は金融機関が勝手に進めますが、任意売却は自身が行動しなければ何も始まりません

また、好きな時期に選択できる訳ではなく、決断する時期も重要で、早めの対応が必要になります。

任意売却について

もう1つの選択肢

住宅ローンが払えない方の選択肢は、競売と任意売却の2つとしてきましたが、実際はもう1つあり、多くの方が選択しています。

その方法は、自己破産です。

先の2つとの違いは、住宅ローンが払えない以上、借金の問題として解決してしまう方法です。

自己破産も自宅は失う

自己破産により、早々に借金の返済義務も無くなりますが、自宅も失うことになります。

自宅を手放すならば、結果は同じ自己破産のほうが、残債の問題も無くなり合理的にも感じますが、自宅を自らの意志で売却することは通常出来なくなります。

愛着のある我が家を手放すならば、自身の手で次の購入者に引渡せる任意売却の方が、気持ちの整理もつくのではないでしょうか。

自己破産は、任意売却のあとからでも選択可能です。

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